3月15日のヨガイベントに向けての記事を書いています。
「へー、そうなんだ」くらいの感覚で読めるのでどうぞ^^
*解剖学ヨガ 〜背骨編〜の記事はこちら
*あたりまえヨガ vol.3 〜立位・歩行編〜の記事はこちら
資料を見直していますが、いや〜難しいですね。
お伝えしたいことはいっぱいあって、分かりやすくポップにすると大事な部分が抜け落ちかねませんし、難しいままでは伝わらない可能性が高まります。
まぁ…私が真面目にやってもHIROKIくんが楽しくしてくれるので安心して取り組もうと思います。
自分とは違う長所を持った人と組むのはいろいろなメリットがあるな、と感じる今日この頃。
図らずもあたりまえヨガの内容を先行公開
本日はそんなあたりまえヨガ vol.3 〜立位・歩行編〜の中で取り上げる内容を私の整体院のYouTubeにて動画にしました。
歩行にはいろいろな考え方があり、いろいろなコツがありますが、世界中で研究されて一般的に言われているものを見直し、実践するのも1つの考え方かと思います。
サムネイルがちょっといやらしいですが、出てくるのは32歳のおじさんですので安心してお子様にもご覧いただけます^^
「とりあえず観たい!」という方は以下の動画をご覧いただき、「説明を読んでからでいいや」という方は動画の下にある文章を読んでからご覧ください(記事の下にも動画があります)。
内ももの筋肉を意識してみよう
動画にもある通り、人は歩く時に踵(かかと)から地面に接地し、お尻と内ももの筋肉を使って体を前に運びます。
お尻の筋肉=大殿筋下部線維を使うことはテレビでもやっていることがあるのでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
お尻から膝までを後ろから見た図 |
これは簡単なイラストですが、大殿筋は上と下の2つの線維に分かれていて微妙に働きが違います。
その中でも下の線維が歩く際に重要だと言われています。
そして同じタイミングに働く筋肉として内ももの筋肉=大内転筋がありますが、こちらは意識している人は少ないように思います。
内転筋はいっぱいありますが、今回の主役は大内転筋 |
動画の中でもやっていましたが、何かを太ももの間に挟むと内転筋の力の入る部分がわかりやすいです。
こんな感じでもOK |
ただ、挟むだけだと歩く時の力の入り具合とは異なるので、上の図のように何かを挟みながらお尻を持ち上げるようにすると歩く時の大内転筋の働きに近くなるのでより実践的かもしれません。
大内転筋が働かないと…
大内転筋は歩いている際に大殿筋とともに体を前に運ぶだけでなく、下肢(足)をまっすぐに立てる作用があると言われています。
※実際にはスネにある前脛骨筋という筋肉も下肢の直立化には重要とされています。
つまり、大内転筋が働かないと下肢がまっすぐにならず、がに股のようになる可能性があるということです。
スタイリッシュながに股 |
がに股になる理由も、大内転筋が働きにくくなる理由もいろいろあるのですが、これらの共通点を持っている方の中には、高齢者の方に多い杖やシルバーカーを利用している方が挙げられます。
O脚の変形した膝の方もいらっしゃいますよね |
こうなるとバランスも悪くなりますし、歩幅も小さくなります。
背骨も丸くなりがちですので、体幹の筋肉も弱くなっています。
また、このような方の中にはつま先が地面を擦らないように太ももを持ち上げるように歩いている方もいらっしゃいます。
もも上げ歩き |
こうなると歩行も非効率的になりますので長い距離を歩けなくなって日常生活も大変になります。
内転筋は一時期、脚やせ効果がある(?)ということで器具が流行りましたが、歩く時にも大事な筋肉でもあるのです。
一時期こんなの流行りましたよね |
書いてから気付きましたが、これってヨガのブログで書くような内容ではない気がしますが、あたりまえな体の使い方って誰にでも当てはまるものなので良いですかね。
改めて動画を貼り付けておきますので、まだご覧になってない方はご覧ください^^
-------------------------------------------------------------
<情報の発信のあれこれ・登録されると宮森、小躍りするってよ>
🤸♂️あたりまえヨガ公式HPはこちら↓
🤸♂️宮森YOGA LINE登録はこちら↓
※ほぼ宣伝と資料プレゼント。ただ想いは強め(2019年10月現在)
あ、これは登録してくれると嬉しいんですよ。Majide。 |
🧘♀️野口由里絵・宮森大地の日本全国ヨガの旅(Facebook)はこちら↓
🧘♂️長谷川弘樹・宮森大地のあたりまえヨガ(Facebook)はこちら↓
0 件のコメント:
コメントを投稿